top of page

脱毛の同意書は必要なの?


 

 脱毛に関して調べ情報を得ていると、脱毛する際同意書が必要という情報が出てくることがあります。しかし現在脱毛に通っている方の中には、脱毛始める際同意書にサインした覚えがない方もいらっしゃるでしょう。同意書にサインしてないから現在通っている脱毛サロンや脱毛クリニックは大丈夫なのか心配になる方もいらっしゃるかもしれません。今回は脱毛する際、同意書が必要な場合の説明をしていきます。


_________________________________________


~目次~

1.同意書が必要となる場合

2.未成年の脱毛のメリット

3.未成年の脱毛のデメリット

4.未成年の脱毛の際、気をつける事

5.同意書の内容

6.まとめ


以下の順番で説明していきます。未成年の方は特に参考にしてください。

_________________________________________


1.同意書が必要となる場合


 脱毛を始める際、全ての方が同意書が必要な訳ではありません。脱毛を始める際に同意書が必要となってくるのは、未成年です。

 最近は高校生のうちから脱毛を始める方も多いですが、未成年である場合1人で脱毛の契約をすることが出来ません。未成年が脱毛の契約をする時には、保護者の同意書が必要になります。


 脱毛サロンや脱毛クリニックによってはカウンセリングに保護者の方も同席していただき、脱毛の仕組みや契約内容について説明を受ける必要がある場合もあります。カウンセリングに同席しなくて良い脱毛サロンや脱毛クリニックもありますが、契約時に保護者に電話連絡を入れることが決まりになっている場合もあります。


 他にも未成年が契約する為の細かい決まりがある場合もありますが、保護者の同意書がきちんと用意できていれば、脱毛をスタートさせることが出来るので心配する必要はありません。


 脱毛の契約で同意書が必要になる場合、カウンセリングを受けたときに同意書を渡すことがほとんどです。インターネットから同意書をダウンロード出来る場合もありますが、脱毛を始める際にカウンセリングを必ず受けます。そのカウンセリングの時に同意書をもらうのが1番スムーズです。



 同意書に記入する内容は契約者の住所、氏名、連絡先、印鑑と親権者の住所、氏名、連絡先、印鑑、契約者の未成年との続柄です。これらの記入と押印を確認して提出することで、未成年でも脱毛の契約をすることが出来ます。


 保護者に知られずに脱毛を始めたいと思っている場合には、同意書を用意したりカウンセリングに同席してもらうことが出来ない為、契約をすることは難しいでしょう。

 脱毛にかかる費用は決して安くない為、保護者に理解してもらうことは大切です。未成年のうちに脱毛を始めたいと思っている場合には、事前に保護者に話をして脱毛を始めることを理解してもらいましょう。


 また医療脱毛の場合、医療行為に当てはまる為脱毛クリニックによっては必ず同意書が必要となってくる場合もあります。これは脱毛サロンと脱毛クリニックによって異なる点です。脱毛クリニックの同意書は未成年でない場合、契約者の住所、氏名、連絡先、印鑑のみで大丈夫です。未成年の場合は脱毛サロンと同様に、契約者と親権者どちらもの情報が必要になります。


2.未成年の脱毛のメリット

 実は未成年で脱毛することには多くのメリットがあります。これらも生かして親御さんを説得してみるのも良いかもしれません。


●シミやくすみを予防



 ムダ毛の自己処理をすると様々な肌トラブルが発生します。それは自己処理を重ねていくにつれてひどくなっていきます。その中でも特に対策しづらいのがシミやくすみです。ムダ毛を抜いたり剃ったりすると毛穴が広がったり、肌表面を傷つけてしまったりするなど様々なリスクがあります。特に毛抜きを使ったムダ毛処理の場合ムダ毛を無理やり抜く為毛穴が広がり、そこに皮脂がたまって炎症を起こしたり、皮脂が酸化して黒ずんだりします。カミソリでの自己処理は肌表面を傷つけ肌細胞の生まれ変わりを邪魔してしまう可能性があります。その為肌の色がなんとなくくすんでいるような状態になることもあります。さらに肌細胞の生まれ変わりがうまくいかず、シミができやすい状態になってしまいます。


 こうしたムダ毛の自己処理で発生するシミやくすみを予防・改善できるのが脱毛の大きなメリットです。


●青春時代を楽しく過ごせる

 思春期になると体毛が濃くなり、男女問わず恥ずかしい・人に見られたくないと思うシーンがあるでしょう。こうした悩みは子供にとっては大人が考えているより非常にデリケートな問題で、学校に行きたくない、人の顔を見て話せないなど自分に自信が持てなくなる理由にもなりかねません。早い段階で脱毛をしておけば、こうした悩みを一気に払拭できるでしょう。特に体毛が濃い方はからかわれてしまったり、相談できず誤った方法でムダ毛処理をしようとして肌を傷つけてしまったりすることもある為、脱毛をして悩みを解決して綺麗な肌を手に入れられるのは大きなメリットです。


●綺麗な肌をキープ

 未成年も大人も脱毛サロンに通うことでムダ毛のないツルツルの肌を手に入れることが出来ます。自宅でムダ毛の自己処理をすると毛穴が広がってポツポツとした鳥肌のようになってしまったり、カミソリで切り傷を作ってしまったりするリスクがあります。また繰り返し自己処理を重ねないといけない為非常に手間がかかります。その為脱毛を始めれば肌表面が傷つくことなくムダ毛を処理でき、綺麗な肌を実現できるのが大きなメリットです。


 早いうちに脱毛を始めるのには、これらのメリットがあります。早い段階からムダ毛の自己処理をしていると肌を傷つけてしまい、それを重ねるとどうしても肌に負担が掛かっていきます。すると歳を取っていくにつれて肌が衰えていき、他人より年取ったハリや弾力がない肌になってしまう可能性もあります。こういった肌になるのを防ぐ為にも、早めから脱毛することに越したことはありません。


3.未成年の脱毛のデメリット

 実は未成年で脱毛をすることはメリットだけではありません。では早いうちから脱毛をするデメリットについても見てみましょう。様々なメリットを挙げましたが、デメリットが存在することも知っておきましょう。


●肌トラブルが起きやすい



 大人に比べて体の様々な機能が未熟である未成年は、脱毛施術時に肌トラブルが起きやすいと言えます。例えば脱毛器による照射では痛みや熱さを感じることがありますが、肌が柔らかく皮膚が薄い未成年の子供の場合痛みを強く感じたり施術時や施術後に赤みを帯びたりするなど、肌トラブルが起きやすくなります。

 ただ脱毛器の出力を下げてもらう、パッチテストを十分に行う、カウンセリングを綿密に行い施術当日はしっかりとクーリングをしながら行うなどの対応をしてもらえるので相談しましょう。


●親の同意が必要

 脱毛は1回きりの単発で受けられるものもありますが、ほとんどが数回にわたって施術を行うコース契約になっています。大抵がコースで設定しているのは、脱毛は回数を重ねて施術を重ねることで高い効果を発揮するからです。その為脱毛スタート前にはプランを決めて契約を行いますが、未成年の場合は契約時に親権者の同意が必要です。

 脱毛の料金は日々の行いで賄えるものではないこと、そして肌への施術を行う為安全性が高いとは言ってもリスクは存在していることなどがあり、未成年の場合はこれらの事を親権者に納得・同意してもらってから契約を行うので脱毛契約時に若干の手間がかかります。

 親に脱毛の相談をするのが恥ずかしいからと同意書を偽造するのは絶対にやめてください。同意書が親権者のサインではないとわかった場合、施術が途中だとしても打ち切られることがあります。また施術後に肌トラブルが起こった際、対応をしてもらえなくなる可能性もあります。だから親の同意が得られないからと、同意書を偽造するのはやめてください。



●生活の中で注意が必要


 脱毛施術を受けるとしばらくの間は肌がとてもデリケートな状態になっています。その為日焼けをしないように指示されたり、施術当日は入浴を控えるように指示されたりするなど、様々なことに注意しなくてはなりません。


 学生の場合部活動や授業での体育、そのほかにも活発に身体を動かすことが必要な場面が多いでしょう。その為、脱毛施術を受けて2~3日間はこうしたことに気をつける必要があり、行動に制限が出てしまうことがあります。脱毛していることを周囲に知られたくない場合は、細心の注意を払う必要性があるかもしれません。


 周囲に知られたくないからと、無理に活動するのはやめてください。2~3日行動を制限していただくことには、しっかりとした理由があるのです。特に光脱毛やレーザー脱毛をした際、肌に厚さは感じていないかもしれませんが、体内には熱がしっかりと溜まっています。行動することで溜まっていた熱に加え、より熱が加わってしまう為体調を崩す可能性があります。また肌が温まってしまい、赤みやかゆみを帯びる可能性があります。こういった問題になるのを避けるために、日にちを選んで施術を受けると良いでしょう。


 脱毛することにはメリットがあればもちろんデメリットもあります。このデメリットも本当に脱毛をするかどうかの判断の材料にしましょう。サロンやクリニックでは対策できることはすべて行います。気になることがあれば気兼ねなく相談し、解決するようにしましょう。


4.未成年の脱毛の際、気をつける事

 脱毛サロンや脱毛クリニックによっては学生が脱毛する場合、全員に必要となるのが学生証です。学生割引を設定している脱毛サロンや脱毛クリニックでは、学生であることを証明できなければ学割を受けることが出来ない場合があります。


 また未成年の場合親権者の同意がなければ脱毛をすることが出来ません。中には公式サイトに未成年者向けに同意書を掲載しているサロンもあります。未成年の方は事前にどんな書類が必要なのか確認をしておくと安心です。またサロンによっては親権者の同意書と親権者への電話確認が必要な場合もあるので、注意してください。


 中には何も知らない未成年に少し高めのプランを提案するサロンやクリニックもあります。無料体験、無料カウンセリングに行く前に事前に知識をつけておく、料金やプランなど比較対象を作っておく、気になることがある場合はその時に契約せず一度持ち帰り、考える時間を作るようにしましょう。


 未成年の方に1番知っておいていただきたいのは大人より回数が必要になる場合があること、そして生え戻りする可能性が大人より高いことです。


 脱毛は毛周期と呼ばれている「毛が生えてくるサイクル」を元に、複数回通うのが一般的です。ホルモンバランスが安定していない未成年の成長期は、この毛周期の期間が安定しておらず、効果的に脱毛を通う為の通うペースが整っていない状態です。


 その為大人と同じ周期で脱毛に通ってもムダ毛の減りがいまいちだと感じたり、ムダ毛が薄くなったと実感するまでにより多くの回数を必要とすることがあります。


 また脱毛が1度完了したと感じてもムダ毛が再び生えてくるのは、脱毛がうまくいかなかったからではありません。元々が存在していなかったムダ毛が成長過程で新たに生えてきたことに由来するというケースです。つまり身体が完全に出来上がっていない為、新しい場所から毛が生えてくることもあるのです。


 「どうしても今ムダ毛を減らしたい、少しでも早くムダ毛のコンプレックスから解放されたい」という方に対しては未成年の内から脱毛することをお勧めしますが、「少ない回数で終わらせたい、脱毛効果の確実性を高めたい」という方は成人してからの脱毛をお勧めします。


5.同意書の内容

 同意書と聞くと少し硬い印象を持ちますが、実際にはどのようなことが書かれているのでしょうか。同意書に書かれている内容について見ていきましょう。実際に現物を見てみたい方は、インターネットで調べると出てきます。


 もちろん同意書の内容は脱毛サロンや脱毛クリニックによって異なりますが多くの場合、最初の方に受ける脱毛の仕組みについて簡単にまとめています。どういった毛に効果があるのか、どういう仕組みで脱毛効果を与えるのかを書いています。これから自分が受ける脱毛であるため、読み飛ばすことなくしっかり理解しながら読むようにしましょう。


 その次に気をつけてほしいポイントについて書いてあります。気をつけてほしいポイントは、守ることで脱毛効果を高める場合があります。


 中には脱毛が受けられない方、注意が必要な方など病気に関することや薬に関することが聞かれる場合もあります。その際も嘘はつかないようにしてください。ここで嘘をついてしまうとトラブルが起こった際に、対処してもらえない場合があります。


 さらに脱毛した後に出てくる合併症について説明している場合もあります。合併症があるのを知ったうえで、受けていることを確認する為です。


 同意書には大切なポイントがまとめられて書かれています。無駄なことなど1つもないのです。同意書書けば脱毛してもらえるからと、流し読みしてサインするのはやめてください。しっかり内容を確認し、把握したうえでサインするようにしましょう。


 もし流し読みしていた際、トラブルがあった時に意見が合わなく別のトラブルに発展する場合があります。トラブルが起きた時に適切な対応をしてもらう為にも、同意書はしっかり読むようにしましょう。


 同意書にサインする際契約者の住所、名前、連絡先、印鑑と親権者の住所、名前、連絡先、印鑑が必要な場合がほとんどです。契約を結ぶことを前提でカウンセリングを受ける際は印鑑を持って行っておくとスムーズでしょう。参考程度にするのであれば、後日印鑑でも可能な場合がほとんどです。無理してその日のうちに契約をする必要がありません。ゆっくり悩んで決めましょう。


6.まとめ

 脱毛を始める際に、同意書が必要となるのは未成年です。未成年の方は脱毛を始める際に親権者の同意書が必要となってきます。逆を言うと親権者の同意書があることで、スムーズに脱毛を受けることが出来ます。脱毛の際に肌トラブルが起こった場合、親権者に連絡を取る場合があります。仮に同意書を偽造していてそれが発覚した場合、施術途中でも施術を取りやめ、解約金が返されないこともあります。また肌トラブルがあった際に対処をしてもらえないこともあります。親を説得できず、同意を得られないからと言って同意書を偽造するのはやめましょう。


 また同意書には無駄なことは書かれておらず、大切なことばかり書いてあります。流し読みするのではなく、確認・理解したうえでサインするようにしましょう。

 未成年の脱毛は大人と違ったメリットやデメリット、気をつけるポイントもあります。それらを知ったうえで脱毛を受ける、受けないの選択をしましょう。

 当サロンでは無料でカウンセリングを行っています。気になること、知りたいことがある方はお気軽に予約してください。いつでもお待ちしております。



閲覧数:31回0件のコメント
bottom of page