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執筆者の写真MEN'S 堂々@大阪メンズ脱毛サロン

タトゥーが入ってても脱毛できる?


 現在日本でもファッションの1つとしてタトゥーをいれている方は増加してきています。そしてタトゥーを入れることを検討している方も増えているでしょう。しかしそういった方の気になる1つの問題が脱毛だと思います。今回は脱毛とタトゥーについて説明していきます。


 

~目次~

1.タトゥーが入っていても脱毛はできる?

2.脱毛できない理由

3.タトゥー箇所を脱毛する方法

4.タトゥーをこれから入れる場合

5.まとめ

以下の順で説明していきます。

 

1.タトゥーが入っていても脱毛はできる?

 噂の1つとして「タトゥーが入っていると脱毛できない」というものがあります。これは半分本当で、半分は嘘です。正しく言うと「タトゥーが入っている箇所は施術が出来ない」です。これは光脱毛やレーザー脱毛をメインで話しています。



この2つの脱毛方法だとタトゥーの部分を避けて施術を行うことは可能です。サロンによってはぎりぎりまで照射しますが、何処までやるかはサロンごとの判断によります。タトゥーが1部にのみ入っている場合は、その部分を避けた全身脱毛が可能です。



全身に大きく入っている場合は、空いている部分を脱毛することが可能です。しかしサロンによってタトゥーが入っている場合の対応が異なる為、通う前のカウンセリングの時点で何処にどれくらいの範囲でタトゥーが入っているのかを話して確認してください。



2.脱毛出来ない理由

 何故タトゥーが入っている部分は脱毛することが出来ないのでしょうか。大きな理由は2つあります。




●火傷する恐れがある

 光脱毛やレーザー脱毛は、特別な光を毛の根元に当てて破壊することで毛の成長を抑制します。この光はメラニン色素に強く反応するようになっています。タトゥーのインクはメラニン色素ではないですが、機械が誤ってタトゥーの着色をメラニン色素だと認識する恐れがあります。するとタトゥーが入っている場合も、メラニン色素に対する反応と同じような反応が起こってしまい火傷する恐れがあるからです。



その為他の部分では温かく感じる光でも、タトゥーの部分ではとても強く感じてしまいます。火傷の可能性がある以上照射することが出来ません。



●タトゥーのに影響を及ぼす可能性がある

 もし仮にタトゥー部分を照射してしまうとタトゥーの色味やデザインが変わってしまう恐れがあります。まず1つ目で説明した火傷が原因です。火傷などの肌トラブルが起きてタトゥーの部分にかさぶたが出来てしまうと、そのかさぶたが取れた時に色素が一緒に抜け落ちてしまう可能性があります。



それが全てに起こるわけではない為、ところどころ無くなってしまう可能性もあります。また火傷をしなかったとしても、タトゥーで使用しているインクが高熱で変色または変質してしまう可能性があります。するとせっかく入れたタトゥーが綺麗では無くなってしまう可能性があります。



 この二つのリスクがある為、タトゥーが入っている部分は脱毛をすることが出来ません。しかしタトゥーが入っている部分の脱毛を諦めないといけないというわけでもありません。タトゥーが入っている部分でも脱毛する方法はあります。



3.タトゥー箇所を脱毛する方法

 タトゥーを入れても毛が生える組織が壊れたわけではない為、タトゥーをいれた部分でもムダ毛が生えることはあります。脱毛をするより先にタトゥーをいれた場合、その個所を脱毛する方法は1つだけあります。それはニードル脱毛です。ニードル脱毛は特別な針を毛穴に刺して、電気を流して毛が生える組織を破壊する方法です。



このニードル脱毛は光脱毛やレーザー脱毛と異なり、メラニン色素に反応する光を使っていません。その為タトゥーが入っている箇所でも関係なく施術を受けることが出来ます。ニードル脱毛は光脱毛やレーザー脱毛よりも毛が無くなると言われています。しかしニードル脱毛にもデメリットがあります。




●強い痛みを感じる

 光脱毛やレーザー脱毛は光を与えるため、痛みより温かさを感じることが多いです。しかしニードル脱毛は針を刺すたびにチクッとした痛みを感じるのに加え、電流を流すことで痛みが起こります。その痛みに耐えなければなりません。



●時間が掛かる

 ニードル脱毛は毛穴1つ1つに針を刺さなければなりません。その為時間がすごく掛かってしまいます。平均的に1分間で施術できる本数は5~10本程度だそうです。そのため1回の施術時間は光脱毛やレーザー脱毛より長くなります。



●タトゥーの色が抜けてしまう可能性がある

 タトゥーの部分のムダ毛をニードル脱毛で施術すると、タトゥーの色が抜けてしまう可能性があります。皮膚に針を刺す施術の為、施術中にインクが剥がれてしまう場合もあります。そうなるとせっかく入れたタトゥーが斑点のようにまばらになってしまうことも考えられます。すると改めて色を入れに行く必要が出てきます。



●値段が高い

 光脱毛やレーザー脱毛はプランごとで値段が決まっています。対してニードル脱毛は基本的に「1本もしくは1分」での料金プランになっています。その為施術時間やムダ毛の本数で値段が決まってきます。毛穴1つ1つに針を刺すためどうしても量は多く、時間は長くなってしまいます。するとニードル脱毛のほうがどうしても値段が高くなってきます。



 この4つのデメリットがあります。しかしタトゥーの上から脱毛するにはニードル脱毛が一番危険がありません。タトゥーの範囲が小さい場合は光脱毛やレーザー脱毛とニードル脱毛の併用を、タトゥーの範囲が広い場合は全身ニードル脱毛を検討するほうが良いでしょう。



 また毛が生えてくる抑制にはなりませんが、自己処理の方法である脱毛クリームを定期的に使うのも方法の1つです。この方法はまた毛が同じだけ生えてくるため、脱毛とは言えません。毛を毎回傷みなく根元から処理する方法です。



脱毛クリームは毛にのみ効果を発揮するので、タトゥーに対する影響を心配する必要がありません。しかし肌に負担を与える方法となっています。だからタトゥーを入れた直後の使用は控えてください。最低1か月は空けるようにしてください。また長い間使用して肌への負担が心配な場合は、水性の物を選ぶと少しだけ軽減されるでしょう。



この方法はあくまで一時的な効果を得るものです。タトゥーが広い範囲に入っている場合はあまりお勧めしません。



4.タトゥーをこれから入れる場合

 タトゥーがまだ入っておらず、これから入れようかなと考えている方は先に脱毛を済ませておくことをお勧めします。タトゥーが入っていても毛はどうしても生えてきます。綺麗なタトゥーを入れた後にムダ毛に悩むのではなく、入れる前に肌を綺麗にしておきましょう。



そのほうがどの脱毛方法か選べますし、余計な痛みに耐える必要が無くなります。またせっかく入れたタトゥーが落ちてしまったり、薄くなるのももったいないですよね。その後色を入れなおしに行く時間もお金も余計に掛かってしまいます。タトゥーをこれから入れようと考えている方は先に脱毛を済ませておきましょう。



5.まとめ

 タトゥーが入っていても光脱毛やレーザー脱毛を受けることは出来ます。しかしタトゥーが入っている箇所はニードル脱毛でしか施術をすることが出来ません。これはタトゥーが入っている箇所の肌トラブルを避ける、またタトゥーが取れたり、変色・変質する可能性をなくすという理由があります。



タトゥーが入っていてもニードル脱毛で後から脱毛をすることは出来ますが、余計な痛みや時間が発生してしまいます。

 余分をなくすためにもタトゥーを入れる前に、脱毛を済ませておきましょう。



 脱毛の際、タトゥーが入っていることで対応は変わってきます。後から伝えて断られるよりも、先に伝えて断られた方が自分にとってもメリットです。通う前のカウンセリングで伝えて、対応してもらうようにしましょう。



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