脱毛中の化粧水は重要なの?


 脱毛に通っている間は肌ケアに気を付けるようにサロンやクリニックで言われると思います。しかし正しいケアの仕方についてはあまり説明されませんよね。今回は脱毛に通っている間の正しい肌ケアの仕方、お勧めのケア商品についてまとめていきます。肌ケアに悩んでいる方、何の商品が良いのか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。


~目次~

1.化粧水、乳液の役割

2.何故脱毛中のケアは大切なの?

3.正しい保湿方法

4.脱毛前日、当日の化粧水の注意点

5.脱毛後の化粧水の注意点

6.お勧めのケア商品

7.まとめ

この順番で説明していきます。脱毛中の化粧水、ケアの大切さをしっかり理解していきましょう。


1.化粧水、乳液の役割

 いつも多くの人がなんとなく肌によさそうだからと、化粧水や乳液を使っているかと思います。しかし化粧水や乳液にはちゃんとした役割があるのです。その役割を知ることで、正しい順番、お手入れ方法を理解しやすくなります。



●化粧水の役割

 化粧水と聞くと、「肌に水分を補うもの」というイメージがあると思います。特にどうしてもケアに疎くなってしまう男性の多くの方は、化粧水の重要性を理解しがたいと思います。化粧水はとても重要な役割があるのです。



化粧水の役割:肌の内部に水分を浸透させること



 まず水と化粧水の違いです。それは「水分の浸透力」です。水を顔につけたとしても、肌はその水分を吸い上げません。反対に化粧水に顔をつけたとすると、水分がしっかりと肌の内部に浸透していきます。



 肌がプルプルとしてみずみずしい状態というのは、肌の角質層はしっかりと水分を確保できている状態です。この状態に近づけるのが「化粧水」の役割なのです。



 しかし化粧水では貯水は期待できません。洗顔後に化粧水をつける事は多くの人がするでしょう。しかし化粧水をつけて肌に不足した水分を補ってあげても、水分は時間とともに蒸発してしまいます。水分を蒸発させない為には皮脂によるコーティング(皮脂膜)がひつようになってきます。これは洗顔をすることで無くなってしまいます。



●乳液の役割


 乳液には美容成分を肌に届けるとともに、「肌を油分でコーティングするような役割」があります。女性は男性と比較して皮脂量が少ない為、洗顔後に化粧水で保湿してもその水分量を維持しにくいという特徴があります。この為多くの女性は洗顔後にまず「化粧水」で水分を補い、その後に「乳液」をつける事で肌表面を保護するという方法を取っています。



 一方で男性の皮脂量は女性と比較して3倍程度あると言われています。この為女性と同じようなスキンケア習慣を真似すればいいというわけではありません。必要以上に油分が溜まるとかえって肌トラブルを招いてしまう可能性があります。その為お勧めは化粧水で様子を見て、乾燥していると感じた時に乳液を試すのが良いでしょう。



 このように化粧水、乳液にはそれぞれの役割があります。洗顔後に化粧水はもちろんのこと、乳液は様子を見ながらつけてみると良いでしょう。いつもより乾燥していると感じた時や痒みを覚えた際には使うようにしてください。



2.何故脱毛中のケアは大切なの?

 脱毛中のケアはとても重要です。実はケアと脱毛は密接な関係があります。その関係性が脱毛の効果にも影響を及ぼしてしまうのです。



●乾燥していると脱毛効果がダウンしてしまう


 水分は空気に比べて物質の伝達が早いです。その為保湿され潤っている肌は、光の伝達が早くなります。その結果しっかりと脱毛効果が引き出せます。ところが肌が乾燥していると光の伝達が悪くなります。その為脱毛効果は下がってしまいます。



●乾燥していると埋もれ毛の原因になる

 光脱毛やレーザー脱毛は特殊な光を肌に当てます。その光はメラニン色素に強く反応するようになっています。そして熱で毛根にダメージを与えます。この光は肌が熱いと感じる前に毛根にダメージを与えます。しかし肌にダメージがないというわけではありません。脱毛施術後は肌が乾燥しやすくなります。乾燥していると新陳代謝が落ちて角質層が厚くなる為、毛が皮膚の表面に上がってこられなくなります。その結果埋もれ毛となってしまうのです。



●脱毛後の熱を早く発散させる為

 脱毛後は肌に熱がこもっている状態です。その為肌がより乾燥しやすくなっています。肌が乾燥していると肌トラブルの原因にもなりかねません。そこで熱を早く発散させる為にもケアがとても重要です。



 このように脱毛とケアには密接な関係があります。ケアを怠ってしまうと脱毛の効果が減少してしまう恐れがあります。効果を高めるためにも脱毛中のケアは大切なのです。



3.正しい保湿方法

 ではどのように保湿をしていけばよいのでしょうか。正しい保湿方法について説明していきます。



 脱毛を受けて家に帰ってからのスキンケアは、普段使いなれた化粧水で十分です。本来は刺激の少ない物を使うほうがいいのですが、肌が敏感な状態になっている為使ったことのない物を急に使うと肌荒れする危険性があります。



 肌に刺激となりやすい化粧品の成分としては、アルコールやメントールがあります。肌の赤みが気になる時や毛穴にしみる感じがする時は、アルコールが入っていないクリームだけを使うという方法もあります。



 また皮膚が特に薄くてデリケートな顔の為のケア商品は、ボディケア用の物よりも低刺激で安全に配慮したものが多いです。その為全身を脱毛した場合でも顔用でケアするのも1つの手です。



 保湿ケア方法は脱毛部位によって少し変わってきます。その部位ごとに見ていきましょう。



●顔

 脱毛当日や翌朝は洗顔料を使った洗顔は避けたほうが無難です。顔の皮膚はとても薄くデリケートな為、体温より低めのぬるま湯で優しく肌を洗うようにしましょう。

 指の腹でこすらないように、また伸びた爪が肌に当たらないように、十分に気をつけながら洗いましょう。



 一通り保湿をしても、エアコンの効いた部屋ではあっという間にしっとり感が無くなってしまうこともあります。そんな時は定番ではありますが、パックが効果的です。顔型のパックシートがなくてもコットンで十分です。また低刺激であれば安い化粧水で十分です。たっぷりとコットンに染み込ませてから顔の上に乗せてしばらく置きます。



気をつけるのはコットンが乾くまで肌に乗せ続けないことです。水分が減ってきたなと感じたら外しましょう。数日に一度入浴後にコットンパックをするだけでも、かなり保湿度がアップします。



●VIO

 実はVIOも脱毛した場合は、肌の保湿は必須です。いつも使っている化粧水や乳液をつけますが、油分のある乳液やクリームは少なめにしましょう。太い毛が密集して蒸れやすいVIOは、油分が酸化すると炎症を起こしてしまう恐れがあるからです。



●その他の部位

 そのほかの部位も基本は同じで、保湿を重要視すればいつものコスメで大丈夫です。腕や脚など、肌を露出する場合は常に日焼け止めを使うようにしましょう。脱毛前後に日焼けをしてしまうと肌のメラニン色素が増え、特殊な光が反応してしまい、火傷をしてしまうリスクが高まります。



肌に優しい日焼け止めをこまめに塗ることを習慣にしてください。保湿とともに日焼け予防をしておくことで、光老化によるしわやシミも抑えることが出来ます。



 実は顔だけでなく、身体もケアをすることが大切です。それぞれの部位に合わせた保湿方法を行うようにしましょう。脱毛をすることで綺麗になっていきます。その中できちんと保湿をすることで、より肌を綺麗にすることが出来ます。こまめにケアする習慣を身につけていきましょう。



4.脱毛前日、当日の化粧水の注意点

 脱毛に通っている場合、化粧水はいつもしっかり使えば良いというわけではありません。脱毛前日、当日には注意するべき事があるのです。



●前日はいつもの化粧水でしっかりと保湿

 脱毛期間中は脱毛効果をしっかりと出す為にも、脱毛する部位を保湿して肌を潤しておくことが大切です。脱毛時に肌が乾燥していると次のようなリスクがあります。



 ○肌が乾燥していると痛み・火傷・炎症などのリスクが高まる

 ○肌が乾燥していると脱毛器の出力を下げられてしまう

 ○乾燥がひどい場合は脱毛自体が受けられなくなる



 脱毛前に十分保湿をしておけば肌の水分が上がり、脱毛効果が均一に毛穴の奥まで到達します。するとムラなく脱毛効果が出てくれるというメリットもあります。普段は顔しか化粧水ケアなどを行わないという人も、脱毛期間中は脱毛部位をしっかりと保湿するようにしましょう。



●脱毛直前は必要以上にベタベタと化粧水などの保湿ケアをしない

 脱毛前の保湿をしっかりと行うことは大切ですが、脱毛直前の肌はベタベタと化粧水や保湿クリームを塗りすぎないようにしましょう。



化粧水やクリームの中にある油分や成分に脱毛の光が反応してしまい、火傷などの肌トラブルを招く、脱毛時の効果が薄れるなどの危険性があるからです。塗りすぎてしまった場合、ウェットティッシュで拭き取ることもありますが、そのまま受けてしまうと肌トラブルの原因にもなる為、スタッフに伝えるようにしましょう。



 脱毛期間中に限らず、普段から保湿をすることで「埋もれ毛」や「粉吹き」のような肌トラブルが避けられます。乾燥は脱毛の大敵の為、脱毛期間中は保湿を念入りに行うようにしてください。



 また脱毛当日は日焼け止めやメイクもあまりしないようにしてください。気になる場合はサロンやクリニックまでしていき、ウェットティッシュやメイク落としで拭き取りましょう。サロンやクリニックによっては他にも脱毛当日にしないでほしいことを設定しています。それらは脱毛当日は避けるようにしましょう。最悪の場合、その部位を避けて施術を受けることになってしまいます。



5.脱毛後の化粧水の注意点

 脱毛後の化粧水は脱毛前日、当日とは異なった気をつけるポイントがあります。



●低刺激で普段使用している化粧水を使う

 脱毛後は肌が敏感になっている状態の為、出来るだけ刺激を与えないことが大切です。アルコールなどが入っていない低刺激の化粧水や、いつも使用している使い慣れたものを使いましょう。初めて使用する化粧水だと万が一肌に合わない場合、肌状態が通常よりも悪化することがあります。



いくら低刺激がいいとはいえ、急に変えてしまうと肌トラブルが起きる可能性もあります。脱毛直後は新しい化粧水を使用するのは控えてください。低刺激の物が気になる場合は脱毛前から使用しておき、肌になじませておきましょう。



●ピーリングジェル、スクラブは脱毛後2週間は使用を控える

 ピーリングジェルやスクラブは角質を取り除き、お肌をすべすべにする働きがあります。しかし脱毛後は肌が敏感になっている為、使用を控えるようにしましょう。商品によっては保湿力の高いものもありますが、ピーリングやスクラブ自体は保湿が目的ではありません。



肌の表面の古い角質を剥がして、肌のターンオーバーを正常にしていきます。その為肌が乾燥しやすくなってしまいます。脱毛当日方肌が落ち着く2週間後くらいまでは、ピーリング系の化粧水の使用を控えるようにしましょう。



 脱毛後は前日や当日と異なり、肌が敏感になっています。肌が敏感になっているからこそ気をつけないといけないことがあります。また肌トラブルを起こしてしまう可能性もある為、気をつけるようにしましょう。



6.お勧めのケア商品

 ドラッグストアなどで手軽に購入できる市販のプチプラ保湿アイテムの中から数種類紹介します。保湿は高価なものを使うことよりも、毎日コツコツ続けることが大切です。身近なお店で、手ごろな価格だと嬉しいですよね。



●ケアセラ AP フェイス&ボディ乳液

 皮膚科学研究から生まれた、敏感肌でも使える機能性乳液です。保湿力の高い8種類のセラミドを配合しています。なめらかな使い心地で、肌にストレスをかけずに広範囲に塗り広げられます。



●キュレル ローション

 デリケートな赤ちゃんの肌にもOKな優しい使い心地は、脱毛後の肌にもぴったりです。便利なポンプ式で、お風呂上がりの濡れた手でも使いやすいのもポイントです。弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリーの医薬部外品です。ベトベト感もないのに持っちり保湿され、全身にも使いやすいです。



●乳液 敏感用 高保湿タイプ

 低刺激で肌に優しく、敏感肌に潤いを与えてくれる高保湿乳液です。安いので顔だけでなく、全身にたっぷりと使用できます。無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー・アレルギーテストも済んでいます。肌がピリピリしている時も安心して使うことが出来る無印の敏感肌シリーズです。保湿力が高いので、乾燥肌・敏感肌以外の方が使うとややべったり感はあります。



●ノブ スキンクリームD

 乾燥肌・敏感肌・ニキビ肌に悩む方のスキンケアブランドNOVの顔も含めて全身に使用できる低刺激性保湿クリームです。ベタつかず伸びが良いので、脱毛後の敏感な肌にも安心です。



●ミノン アミノモイスト モイストチャージミルク

 乾燥でゴワゴワになった角質層にも浸透し、肌を滑らかにしてくれます。アミノ酸系セラミド類似成分が角質層の隙間を埋めるように浸透し、肌資質の働きをサポートしてくれます。伸びの良いうるおい膜成分がスッと馴染んでうるおいを閉じ込めてくれます。



 これらの商品をお勧めします。しかしケア商品などはどうしても肌に合う、合わないが出て