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執筆者の写真MEN'S 堂々@大阪メンズ脱毛サロン

脱毛中のサングラス、なぜ必要?

 脱毛に通っている多くの方が施術中はサングラスを渡され、目元を隠すでしょう。中には理由は知らないけど、渡されるからなんとなくかけているという方もいらっしゃると思います。今回は脱毛中のサングラスの重要性についてまとめていきます。脱毛中のサングラスに疑問を持っている方、家庭用脱毛機の利用を考えている方は参考にしてください。


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~目次~

1.光脱毛の仕組み

2.レーザー脱毛の仕組み

3.脱毛の光

4.サングラスの役割

5.まとめ


以上の順番で説明をしていきます。この記事から脱毛中のサングラスの大切さを知ってください。

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1.光脱毛の仕組み


 脱毛中のサングラスの重要性を知ってもらう前に、脱毛の仕組みについて軽く説明していきます。

 まずは光脱毛です。この脱毛方法ではサングラスの着用をお願いされます。光脱毛はメラニン色素に強く反応する特殊な光を、肌を通して毛根に当てることで脱毛効果を得られます。この光はメラニン色素に強く反応する為、肌が熱いと感じる前に毛根に光が届きます。その為温かいと感じるくらいの感覚で、痛みはあまり感じません。このように光脱毛は特殊な光を用いる脱毛方法です。


2.レーザー脱毛の仕組み


 続いてレーザー脱毛の仕組みについて説明していきます。この脱毛方法もサングラスの着用をお願いされます。

 レーザー脱毛は光脱毛と似ており、メラニン色素に強く反応する特殊な光を、肌を通して毛根に当てることで脱毛効果を得られます。この光も肌が熱いと感じる前に毛根に到達します。しかし光脱毛と比較して、パワーが強い分痛みも強くなってきます。このようにレーザー脱毛は光脱毛と同様に特殊な光を用いる脱毛方法です。


3.脱毛の光


 まず光の種類には紫外線、赤外線、そして可視光線があります。これらの違いは波長の長さです。波長が短ければ短いほど人体への影響があると言われています。紫外線、可視光線、赤外線の順番で波長が短くなります。つまり波長が一番短い紫外線は人体に良くない影響があり、それより波長が長い可視光線は紫外線ほど問題がないとされています。

 脱毛器から照射されているのは「可視光線」です。その為現在のところ目への危険については言及されていません。また最近では目には良くない波長が取り除かれた特殊な光を用いる家庭用脱毛器も販売されています。しかしまだ多くの家庭用脱毛器がセットとしてサングラスを付けています。

 

しかし光を用いる脱毛は肌は熱いとは感じませんが、結構まぶしい光が機械から出ます。目で直視するのは絶対に避けるべきのまぶしさです。光の種類では人体に影響がないかもしれませんが、まぶしいという理由があるだけで影響がゼロとは言えなくなります。

 1章や2章で脱毛の仕組みについて説明したのは、この2つがサングラスを使用するからです。他にも脱毛方法はあります。この2つが光を用いる脱毛方法の為、サングラスを使用する必要があるのです。


4.サングラスの役割


 そもそものサングラスの役割は目を紫外線から守ることです。また目をまぶしさから守ることも役割の一つです。ずっとまぶしい光を見ていると目に異変が生じます。残像が残るような感じがいつまでも残ったり、目がちかちかしてしまいます。サングラスはそういった異変から目を守る為の物です。

 脱毛で使われるサングラスは光の悪影響から目を守るというより、まぶしさから目を保護しているという目的の方が大きいです。3章でも言いましたが、脱毛器から発せられる光はとても強力です。脱毛では一度に何回も照射します。部位によっては連続で照射しますので、ずっと光が発せられている状態です。その中でサングラスがなかったらずっとまぶしい状態です。するとなかにはそのまぶしさがストレスに感じてしまう人もいるでしょう。


 ”脱毛器の光によって失明した”という話は聞きません。その為今のところ失明の心配はないのかもしれません。しかし直接見る、または失明はしなくても悪影響を及ぼす可能性はゼロではありません。その為家庭用脱毛器の際でも自己判断はしないようにしましょう。

 脱毛サロンでは必ず目を保護してくれます。ゴーグルやサングラスだけでなく、入念にガーゼを置いた上にサングラスをかけるところもあります。サロンでもサングラスを断ることはせず、必ずかけるようにしましょう。

 またサロンなどではサングラスにもう一つの意味があります。それはリラックス効果です。脱毛では全身をする場合もあります。全身の際、服を脱いでいただきます。その時に顔を見られると緊張してしまいますよね。また視線が何処になるのか気になってしまい、リラックス出来る状態ではありません。そういった視線から守ることにもサングラスの意味があります。たかがサングラス一つと思うかもしれませんが、あるのとないのでは大きな違いがあります。

 当サロンではうつぶせの際はサングラスをかけません。うつぶせの際は顔が下を向いている為あまり光を見ないで済むからです。仰向けになった際はサングラスをかけていただき、その上からタオルを置かせていただきます。顔を施術する際はサングラスだと出来ない部分が出来てしまう為、ゴーグルに変更させていただきます。ゴーグルを着用していただく際は一緒にガーゼも置かせていただいています。当サロンでは目の安全には十分に配慮しております。

 目の保護には気をつけておりますが、それでもまぶしさが気になる人は目を閉じておくことをお勧めします。目を閉じておくことでほとんどまぶしさを感じることが無くなります。


5.まとめ

 いかがでしたでしょうか。サングラスの重要性について知って頂けましたか?光脱毛やレーザー脱毛は毛根に早く光を届かせるために、メラニン色素に強く反応する特殊な光を使用しています。メラニン色素に強く反応させることで、肌が熱いと感じる前に光が毛根に到達します。そして肌へのダメージを最小に抑えているのです。


 しかし特殊とはいっても、光です。またその光が「可視光線」であまり人体に影響を与えないとは言っても、まぶしい光の時点で影響がゼロとは言い切れません。そういった影響を無くすためにも脱毛中にはサングラスの着用をお願いしております。サングラスにはまぶしさから目を保護する目的があります。ずっとまぶしい光を目に当てていると目がチカチカしたり、残像が残っている感じなどの異変が生じてしまいます。その異変が起きないようにサングラスの着用を推奨しています。


 それに加え脱毛する箇所が全身の場合、スタッフの目線が気になってしまうからです。目線が何処にあるのかわかると緊張してしまいますよね。サロンではリラックスして施術を受けて頂く為という理由も含まれています。サロンに行くたび緊張して疲れていたら、通うのがしんどくなってしまいますよね。だからリラックス出来るようにとサングラスの着用をお願いしております。


 最近では目に良くない波長を取り除いた光を用いた家庭用脱毛器があります。それにはサングラスが付属していない場合もあります。だから大丈夫とは思わないでください。まぶしいのは変わりません。自分で施術をする際はサングラスを着用せず、目を瞑る、目を背けるという方法もあります。しかし施術に慣れていない状態でその方法をしてしまうと当て漏れが起き、施術のムラが出来てしまう可能性があります。だからサングラスは出来る限り着用しましょう。慣れてきたらそれらの方法を試すのも良いかもしれません。



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