最近は早くからムダ毛に悩む人が多くなっています。脱毛することも浸透しているので、早い時から脱毛を検討する方も多いでしょう。
今回は何歳から脱毛することが出来るのかまとめていきます。若いから脱毛することをためらっている方も多いでしょう。若いから脱毛するの恥ずかしいと思っている方、いつから脱毛始めようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
~目次~
1.脱毛は何歳から始められる?
2.脱毛を始める最適な年齢は?
3.脱毛を早く始めるメリット・デメリット
4.脱毛を始めるの遅くても大丈夫なの?
5.まとめ
以上の順番で説明していきます。年齢が気になって脱毛を始めるか迷っている方は読んでみてください。
1.脱毛は何歳から始められる?
実は脱毛できる年齢に明確な決まりはありません。サロンやクリニックによって何歳から脱毛を受け入れるというのを定めています。その為サロンやクリニックによって脱毛できる最低年齢は変わってきます。
中には小学校に入学した7歳以上であれは、肌の状態を確かめたうえで問題なければ行っているところもあります。ただし子供の肌はデリケートな為、実施しているところは子供の肌にも対応できる脱毛機器やテクニックなどを持っているところに限られます。
しかし脱毛には痛みや肌荒れなどのリスクもある為、成長途中の子供には施術をしていないサロンやクリニックが多いのも事実です。また未成年の場合、親の同意書が必要になってきます。
未成年でも脱毛を受けられるとはいっても、実際のところ脱毛を始めるのに適しているお勧めの年齢は何歳なのでしょうか。
2.脱毛を始める最適な年齢は?
では脱毛を始める最適な年齢は何歳なのでしょうか。
初めての脱毛にお勧めの年齢は第二次性徴が終わり、ホルモンバランスが安定する16歳以降です。第二次性徴が起きていない時期はホルモンバランスが不安定な傾向にあり、肌への負担が大きい為脱毛するのはお勧めできません。
ホルモンバランスが安定してくると毛が生える範囲もある程度定まる為、脱毛に行った後に別のところから生えたという失敗が少なくなります。しかしこの時期は細胞の活動も活発です。ホルモンバランスが整っていないうちに脱毛をすると、脱毛をしたにも関わらずまた別の場所から新たなムダ毛が生えて来ることがあります。
また脱毛した部位のムダ毛が生えそろっておらず、効果が得られにくいこともあります。その為第二次性徴が終わる16歳位をお勧めします。
最初から全身脱毛を考えている方は金銭面もある為、大学生や働き始めたあたりである20歳前半をお勧めします。このくらいの年齢になるとムダ毛も生えそろっている為、別の場所から生える、また脱毛した部位から生える心配が無くなります。
3.脱毛を早く始めるメリット・デメリット
脱毛を早く始めることで手に入れられるメリット、気を付けなければならないデメリットについて見ていきましょう。
○メリット
●自己処理で発生するシミやくすみ、黒ずみを予防
ムダ毛の自己処理をすると様々な肌トラブルが発生します。その中でも特に対策しづらいのはシミやくすみです。ムダ毛を抜くと毛穴が広がります。毛穴が広がると、広がった部分に皮脂が溜まり炎症を起こしたり、皮脂が酸化して黒ずんだりします。
また剃ると肌表面を傷つけてしまいます。剃ることを続けていると炎症を起こしたり、色素沈着して黒ずんでしまいます。またカミソリでの自己処理は肌表面を傷つけ、肌細胞の生まれ変わりを邪魔してしまう可能性があります。その為肌の色がなんとなくくすんでいる状態に見えることもあります。また肌細胞の生まれ変わりがうまくいかず、シミができやすい状態になります。このようにムダ毛の自己処理は様々なリスクがあります。
脱毛することで自己処理の回数が減り、これらの心配が減ります。シミやくすみ、黒ずみは自己処理を重ねれば重ねるほどひどくなっていきます。こうしたムダ毛の自己処理で発生するシミやくすみを予防・改善出来るのが脱毛の大きなメリットです。
●綺麗な肌をキープ
未成年も大人も脱毛サロンに通うことで、ムダ毛のないツルツルの肌を手に入れることが出来ます。自宅でムダ毛の自己処理をすると、毛穴が広がってポツポツとした鳥肌のようになってしまったり、カミソリで切り傷を作ってしまうことがあります。また繰り返し自己処理を重ねないといけない為、肌にダメージが蓄積されていきます。さらに非常に手間がかかります。
脱毛をすることで肌表面が傷つくことなくムダ毛を処理でき、自己処理に長い時間を掛けなくて済みます。
●悩みが早くなくなる
思春期になると体毛が濃くなり、悩みの1つになりやすいです。早い段階で脱毛をしておけば、ムダ毛での悩みが無くなります。特に悩んでしまいすぎて、間違った方法でムダ毛を処理しようとして肌を傷つけてしまうこともあります。するとせっかくの若い時のきめ細やかな肌が台無しになってしまいます。早めに脱毛することで、綺麗な肌を保つことができます。
○デメリット
●肌トラブルが起きやすい
大人に比べて体の様々な機能が未熟である未成年は、脱毛施術時に肌トラブルが起きやすいです。脱毛器による照射では痛みや熱さを感じることがありますが、肌が柔らかく皮膚が薄い未成年の子供の場合、痛みを強く感じたり、施術中や施術後に赤みを帯びたりするなど、肌トラブルが起こりやすくなります。
効果は減少しますが、パワーを下げてもらう、しっかり冷やしてもらうなど対応ができる場合もあるので気軽に相談しましょう。
●保護者の同意が必要
脱毛は1回きりの単発で受けられる物もありますが、ほとんどが数回にわたって施術を行うコースになっています。その為脱毛をスタートするときにはプランを決めて契約を行いますが、未成年の場合は契約時に保護者の同意が必要になります。
脱毛の料金は日々のお小遣いでまかなえるものではないこと、そして肌への行う為安全性が高いとはいってもリスクは存在していることもあり、合意が必要となっています。
●生活の中で注意が必要になる
脱毛施術を受けると、しばらくの間は肌がとてもデリケートな状態になっています。その為日焼けをしないこと、施術を受けた当日は入浴を控えシャワーで済ませる事など、生活面で様々なことに注意しなくてはなりません。学生の場合、活発に身体を動かすことが必要な場面が多い為、脱毛施術をうけて2~3日の間は気を付ける必要があります。そして行動に制限が出ることもあります。
脱毛を早く始めることでこれらのメリット・デメリットがあります。脱毛を早く始めることで肌を守ることが出来ます。しかし一時的な肌トラブルが起きやすかったり、制限が掛かってしまったりします。メリット・デメリットを比較して、脱毛するかどうするかを選ぶのも1つの手です。
4.脱毛を始めるの遅くても大丈夫なの?
ここまで「脱毛は何歳から出来るのか」について説明させていただきました。では「脱毛をするのに年齢制限、年齢の上限はあるのか」と疑問を持った方もいらっしゃるではないでしょうか。
結果から言うと、年齢に上限はありません。現在40~50代の方の間で「介護脱毛」がブームになっています。いつか介護されるようになった時に恥ずかしい、マナーとしてといった理由で脱毛を始める方もいらっしゃいます。
しかし注意しなければならないことはあります。光脱毛やレーザー脱毛の光は黒に強く反応する仕組みになっています。その為年を取ると白髪になり、毛が黒い状態と比べると効果が薄くなります。また高齢者になると持病が増え、処方された薬を日常的に服用していることも多い為、場合によっては脱毛の照射が出来ないことがあります。サロンやクリニックによっては服用中は照射できないと断られることもあります。さらに若い人でも起きる脱毛後の赤みやヒリヒリ感などが、高齢者の肌には負担になることもあります。
若い時にはできなかった、もしくは脱毛していたけどまた生えてきたからと年を取ってから脱毛をすることは出来ます。しかし出来なくなる可能性が高くなってしまうこともあります。脱毛を始めるのが遅くなっても大丈夫ですが、脱毛したいと思ったときに始めるのが良いでしょう。
5.まとめ
脱毛を始める最低年齢は定められていません。しかしホルモンバランスが安定していないと、脱毛していない部分から毛が生えたり、脱毛していた部分でも毛が生えてくることがあります。また若い人ほど肌トラブルが起きやすいです。
しかし早めに脱毛を始めることで、肌を綺麗に保つことが出来ます。またムダ毛に悩むことが早くなくなります。早く脱毛を始めることはメリットもデメリットもあります。それをしっかり理解しておいてください。
お勧めは16歳くらいもしくは20代前半です。遅くても脱毛を始めることはできますが、遅すぎると白髪などが理由で脱毛の効果が薄くなってしまう可能性があります。早めの段階で始めるのがよいでしょう。
年齢に関して不安があり、脱毛するか迷っている場合はカウンセリングを受けてみるのも1つの手です。カウンセリングを活用していきましょう。
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