脱毛サロンや脱毛クリニックに通っている方は経験されたことがあると思います。脱毛施術の際、毎回ジェルを塗ってもらっています。「あのジェルが気持ち良くて楽しみ」という方もいますが、「慣れたけど、初めのうちはびっくりしていた」、「いまだに冷たくていやだ」という方もいらっしゃいます。
脱毛に通われたことがない方に説明させていただくと、脱毛の際お客様の肌にジェルを塗る工程があることがほとんどです。一般的に脱毛ジェルの塗布は必須とされています。
なぜジェルが必要なのか疑問に感じた方もいらっしゃるでしょう。今回は脱毛の際のジェルについて説明していきます。
~目次~
1.脱毛の際のジェルとは
2.脱毛ジェルの役割
3.脱毛ジェルを使用するデメリット
4.ジェルを塗るサロン・クリニックのメリット
5.ジェルを塗るサロン・クリニックのデメリット
6.脱毛の仕組み
7.脱毛中に気をつけること
8.まとめ
以下の順番で説明していきます。脱毛施術を受ける際のジェルに疑問を持っている方、ジェルを塗られることに疑問を持たれている方は、ぜひ参考にしてください。ジェルの大切さを知って満足できる脱毛を受けられるようにしてください。
1.脱毛の際のジェルとは
脱毛ジェルとは光脱毛や医療脱毛の際、脱毛機を照射する前に脱毛部位に塗るジェルのことです。肌にジェルを塗り、その上から脱毛機を当てていくのが一般的なお手入れの工程です。照射後にジェルは拭き取ります。
冷たいジェルを使用しているサロンや、人肌程度に温めたホットジェルを使用しているサロンもあります。また成分なども、どんなジェルを使用しているかによって変わってきます。ジェルを使うメリットは多いですが、ジェルを使わないサロンもあるので脱毛サロンを選ぶ1つの判断基準になります。肌が弱い方は、ジェルの成分にも気を使って脱毛サロンを選んで下さい。
またジェルを利用するデメリットもあるので、注意点も押さえておくことが大切です。
脱毛ジェルに限らず、ジェル状の化粧品の主成分は「水」です。主成分が水というと性能に疑問を持つ人もいるかもしれませんが、日常的に使用する化粧水やシャンプーなども基本的な主成分は水となります。
ベースとなる水分に肌の保湿力を高める「保湿成分」、プルプルとした質感の基になる「ゲル化剤」などを合わせることで、脱毛ジェルは作られているのです。
脱毛用ジェルの場合ですが、「ハイパースキン脱毛」で使用するジェルを例に挙げると「水」のほか、「加水分解コラーゲン」「グリチルリチン2K」「ヒアルロン酸」など、様々な収れんと呼ばれる肌の引き締め成分や保湿成分を含んでいます。
脱毛ジェルによって配合される成分は異なります。低刺激処方や保湿成分にこだわった成分を配合している場合もあるため、気になる方は事前に確認しておくと良いでしょう。
2.脱毛ジェルの役割
脱毛ジェルには大きな役割が4つあります。では脱毛ジェルの大きな役割について見ていきましょう。
●肌の保護
脱毛ジェルを塗ると、脱毛機のライトやレーザーから肌を守ってくれます。脱毛は光やレーザーを皮膚に照射して毛根に熱ダメージを与えるので、表面の皮膚に少なからず負担をかけてしまいます。
実際に、この熱による刺激が痛みに繋がっていきます。肌が弱い方であれば、痛みを強く感じるだけでなく、肌が赤くなったり軽いやけどが起きたりします。そこでジェルを塗っておけば肌をバリアしてくれるため、負担を和らげることが可能です。
また先に冷却ジェルで肌を冷やしておけば、火傷のリスクも抑えることができます。さらに乾燥している肌に光やレーザーを当てると、痛みが強く出ることがあります。
ジェルで肌の水分を補えば、痛みの軽減も期待できます。脱毛サロンで使われるジェルには保湿成分が含まれているものが多いので、肌が潤いやすいです。
●脱毛効果アップ
肌の水分は脱毛機から照射される光やレーザーの通りを良くします。ジェルで肌を潤すことで、光やレーザーが毛根まで届きやすくなります。その為脱毛効果が得られやすい状態となります。
反対に肌が乾燥して硬くなっているときは、光やレーザーが肌の奥まで届きません。すると脱毛効果が得られにくくなります。肌が乾燥しやすい季節であれば、より脱毛効果を実感しにくくなってしまいます。ジェルを使うことで、肌を潤った状態でキープしやすくなります。
脱毛効果を効率よく得るために、肌の水分はとても重要です。そのためお手入れ前のジェル以外でも日常的に保湿クリームなどでケアをすることが大切です。
●潤滑剤
脱毛機の中には、脱毛機の照射面を肌の上で滑らせながら照射していくマシーンがあります。そういった脱毛機の場合ジェルが潤滑剤の役割を果たしてくれるので、お手入れがスムーズになります。このようにお手入れがスムーズになることで、同じ時間でも照射面積が増えたり、照射漏れを防ぎます。
ジェルが塗られていない状態で脱毛機の照射面を滑らせると、肌をこする状態になるので摩擦で肌を傷つけてしまいます。肌が乾燥している状態だと脱毛機の滑りが悪くなってしまう為、より摩擦が増していきます。また滑りが悪いと肌がよれて照射できない部分が出たり、痛くなってしまう可能性が出てきます。
●美肌効果
美肌成分が配合された脱毛ジェルを使用するサロンは多くあります。そのため、脱毛しながら肌をワンランク上の美しさにすることも可能です。
保湿成分と美肌成分により、肌への負担を抑えてスムーズにお手入れを行うことができます。高い美肌効果が期待できる場合もあります。
実は脱毛の際使われているジェルには、このような役割があります。気持ちいいと思う方は嬉しいことだらけかもしれませんが、塗られることに抵抗がある方も少なくないでしょう。そういった方々も役割があることを理解していただき、我慢していただければと思います。
3.脱毛ジェルを使用するデメリット
そもそも脱毛ジェルはどうして必要なのでしょうか。それはお客様の大切なお肌を守るためです。光が肌に当たる際の温度は、約37~38度と体温よりもやや高い温度です。
ほんのり温かさを感じる程度の温度ですが、人によっては熱さや刺激を受ける可能性もあります。そのため脱毛時にジェルを塗布する工程には、お客様の肌を熱や刺激から保護する目的があるのです。中には痛みや熱さを感じない脱毛機もありますが、そうした機器でも万が一のトラブルに備えて、ジェルの塗布を行うサロンは多いと言えます。
脱毛のお手入れの際に脱毛ジェルを使うメリットは多くありますが、デメリットもあるので事前に把握しておくことが大切です。
ここからは、脱毛ジェルのデメリットをご紹介します。
●ジェルが冷たく感じる
脱毛で使われるジェルの多くは肌よりも温度が低いため、肌に塗ったときに冷たさを感じてしまいやすいです。例えば、背中など見えない部位に冷たいジェルを塗られると、いきなりひんやりして驚いてしまうことがあります。
また、ジェル特有の感触が不快に感じる方も少なくありません。スタッフもそのことを理解しているので、ほとんどの場合はジェルを塗るときはその都度声をかけながらお手入れを行います。声かけられてもどうしても驚いてしまうでしょうし、不快感がぬぐえない方は多いでしょう。
●お手入れの時間が伸びる
脱毛ジェルを使ってお手入れをする場合、「ジェルを身体に塗る時間」だけでなく、お手入れ後に「ジェルを拭き取る時間」も必要です。ジェルを塗ることで効率良く脱毛を進められますが、このジェルの準備と後片付けの時間がかかるので注意が必要です。
慣れているスタッフであれば、そこまで時間がかからないこともありますが、担当者によって時間がかかるケースもあります。他にも全身脱毛などお手入れ範囲が広くなるにつれてかかる時間も長くなります。
また施術終わった後にタオルを渡されたり、タオルで拭かれた場合は大丈夫かもしれません。しかしそういったものが渡されない脱毛サロンや脱毛クリニックでは、ジェルの感触が残って不快感がある場合もあります。
脱毛ジェルのデメリットには、これらのことが考えられます。
とはいえ、脱毛ジェルを使用することによるメリットを考えると、デメリットはそこまで大きなものではないと言えるでしょう。
4.ジェルを塗るサロン・クリニックのメリット
ここまでのご説明の通り、ジェルを塗るサロンにはメリットだけでなくデメリットもあります。脱毛サロンを選ぶときは、このメリットとデメリットをしっかりと把握しておくことが大切です。
ここからは、ジェルを塗るサロンのメリットをご紹介します。
●メリット:肌に優しいお手入れができる
ジェルを塗るサロンの最大のメリットは肌に優しいお手入れができることです。ジェルによって肌に潤いを与えつつ、肌と脱毛機との摩擦や熱による負担を軽減することで肌を守ることができます。
肌への負担を軽減したい方や肌が弱く荒れやすい方であれば、肌に優しいジェルを使ったお手入れがおすすめです。また脱毛サロンや脱毛クリニックによっては、美肌成分が含まれるジェルを使っているため美肌効果も期待できます。
●デメリット:不快感を感じたり時間がかかる
脱毛のお手入れで脱毛ジェルを使うデメリットは、冷たいジェルの感触が不快感に感じたり、お手入れの時間がかかってしまうことです。脱毛で使われるジェルの多くは冷たいため、肌に触れると冷たいと感じてしまいます。また、室温が低いと身体が冷えて寒いと感じるケースもあります。
中には温かいジェルを使い不快感を和らげるサロンもありますが、ジェルの感触が苦手という方もいます。他にも、脱毛ジェルを塗る時間と拭き取る時間がかかるのもデメリットです。
ジェルを塗るサロンのメリットとデメリットはこれらが考えられます。
デメリットもありますが、やはりメリットのほうが魅力的に感じる方は多いでしょう。
5.ジェルを塗らないサロン・クリニックのデメリット
脱毛に対してのジェルは、とても大切なものです。しかし中には脱毛の施術の際に、ジェルを塗らない脱毛サロンや脱毛クリニックもあります。ではジェルを塗らない脱毛サロンや脱毛クリニックのメリットとデメリットを見ていきましょう。
●メリット:お手入れの時間が短い
脱毛ジェルを使わないサロンの最大のメリットは、お手入れの総時間が短いことです。 ジェルを使ったお手入れの場合、ジェルを塗る時間やジェルを拭き取る時間は必要ありません。そのため、お手入れがスムーズに進みます。
ジェルを使うお手入れの場合は、この準備や後片付けで時間が伸びてしまう可能性があります。時間通りにお手入れを終わらせたい場合は、ジェルを塗らないサロンの方が適しています。基本的に多くの脱毛サロンや脱毛クリニックが、片付けまでを含んだ余裕を持った時間をあらかじめ空けておくように伝えられるでしょう。その為脱毛施術後の予定が立てにくいかもしれません。
しかしお手入れ後の片付けの時間が短いため、気軽に予定を立てられる方も少なくないでしょう。
●デメリット:肌トラブルになる可能性がある
ジェルを使わないサロンの場合、脱毛機自体に冷却装置がついていたり、痛みを感じにくくするため冷却材を当てながらお手入れを進めます。この場合、ジェルによる保湿効果はないため、肌によるダメージはジェルを使うときよりも大きくなってしまいます。
そのため、比較的肌トラブルに繋がる可能性は高いといえます。肌が弱い方などトラブルのリスクを低くしたい場合はジェルを使うサロンの方がおすすめです。
これらがジェルを塗らない脱毛サロンや脱毛クリニックのメリットとデメリットです。時間が少し短くなるため、ありがたいと思う方はいらっしゃるでしょう。しかしその分肌トラブルが起こる可能性があります。肌トラブルが起こってしまうと、治るまで時間がかかってしまったり、治るまで脱毛施術の照射が受けられない場合があります。
ジェルがない場合はそういったリスクがあることも知っておきましょう。
6.脱毛の仕組み
光脱毛やレーザー脱毛で効果を得られるのは、「成長期」に入っている毛だけだと言われています。実は人間の毛は目に見えているものでたったの20%~30%です。その中でも「成長期」に入っているのは10%~20%です。つまり1回の施術で効果を得られるのはほんのわずかの毛だけなのです。
なぜ脱毛の効果が得られるのは「成長期」の毛だけなのでしょうか。それは脱毛の仕組みが関わっています。まず脱毛方法ごとの特徴を見ていきましょう。
●光脱毛
メラニン色素に強く反応する特殊な光を使い、毛根にダメージを与えます。毛根にダメージを与えることで、施術を受けた際「成長期」に入っている毛は徐々に抜けていきます。また「成長期」に入っていると毛を作る細胞にもダメージを与えられます。その為毛の成長を抑制することも出来ます。
●レーザー脱毛
光脱毛と同様、メラニン色素に強く反応する特殊な光を使い、毛根にダメージを与えます。毛根にダメージを与えることで、毛は徐々に抜けていきます。また毛を作る細胞にもダメージを与えるので、毛の成長を抑制できます。
●ニードル脱毛
毛穴に特殊な針を刺し、電気を流すことで毛根や毛を作る細胞を破壊します。毛が生えていないと毛穴をしっかり認識できない為、少しの間生やしておく必要があります。ニードル脱毛では毛が生えていれば問題ない為、毛周期は関係ありません。
このように脱毛方法は数種類ありますが、どれもが毛根や毛を作る細胞にダメージを与えたり、破壊したりします。ニードル脱毛は毛周期は関係ありませんが、光脱毛やレーザー脱毛は根元が繋がっている必要がある為毛周期が関係あります。
光脱毛やレーザー脱毛では、全部の毛にアプローチするにはそれぞれの毛が成長期に入るのを待つ必要があります。しかしどうしても全部の毛が一気に成長期に入ることはありません。その為それぞれの毛が成長期に入るタイミングで、脱毛の照射をしていく必要があります。だから脱毛は1回で終わらせることが出来ません。何回も脱毛の照射を重ねることで、脱毛の効果を発揮していくのです。
またジェルを塗られる脱毛方法は、光脱毛とレーザー脱毛です。この2つの脱毛方法は回数を重ねて通う必要があります。そのため通うたびにジェルを塗られます。ジェルに対抗がない人はいいかもしれませんが、苦手な方は気持ちが重たくなってしまうかもしれません。 また冬になると暖房がついていることが多いでしょうが、服を脱いでいてかつ冷たいジェルを塗られるとなると驚いてしまう方が多いでしょう。その為通う前にジェルを温めてもらえるか、ジェルが苦手な場合の対策を聞いておくのも1つの手かもしれません。
7.脱毛中に気を付けること
脱毛に通うことで痛みがなかったとしても、少なからず肌にダメージを与えています。その為肌がデリケートな状態になってしまい、肌トラブルが起きる可能性があります。これを防ぐ為に気をつけることがあります。脱毛中に気をつけるべきことについて見ていきましょう。
●保湿
乾燥していると赤みや痒みの原因になります。また脱毛効果の減少に繋がってしまう場合もあります。その為毎日、普段よりも丁寧に保湿するようにしてください。また乾燥していることでいつもより痛みを感じたり、熱く感じることもあります。自分の肌を守る為にも保湿は心がけましょう。お勧めは、顔は化粧水と乳液の両方を使うことです。また身体は入浴後、全身に保湿クリームを塗る習慣をつけるように心がけましょう。
●日焼け対策
サロンによっては基準は変わってきますが、肌が日焼けしてしまうと施術を受けることが出来なくなる可能性があります。特に光脱毛やレーザー脱毛でよく気を付けてと言われる注意点です。これらの脱毛方法はメラニンに強く反応する特別な光を使う為、肌が焼けてメラニンにより肌が黒くなってしまうと肌を火傷させてしまう恐れがあります。また日焼けを気をつける事はシミ対策など肌にもいいので、気をつけるようにしましょう。
●代謝を上げない
脱毛の施術を受ける前後では代謝を上げる行為を控えましょう。脱毛施術後に代謝を上げ、汗を掻いてしまうとと施術で敏感になっている肌に汗の中の細菌が入りやすくなってしまいます。また脱毛施術前だと光脱毛やレーザー脱毛では施術後体内に熱がこもりやすくなる為、代謝が上がると赤みや痒みなど肌トラブルを起こす可能性もあります。だから代謝を上げる行為を避けましょう。飲酒や運動、入浴が気をつける行為となってきます。
●ムダ毛の処理
脱毛に通う時は基本的に毛を剃っていくことが求められます。そのムダ毛自己処理方法に気をつけなければなりません。T字カミソリは無駄に力を入れすぎてしまい、角質まで傷つけてしまう恐れがあります。また毛抜き・除毛クリームは無理矢理毛を抜くので、肌トラブルが増える可能性があります。それだけでなく毛根から抜いてしまうことも問題です。
毛根から抜いてしまうことで脱毛の効果を得られず、かつ毛の生え変わるサイクルも変わってしまいます。その為その部分の毛の施術は出来ていない可能性が高くなります。1回1回の脱毛施術を無駄にしない為にもムダ毛処理方法には気を付けましょう。
お勧めのムダ毛処理方法は電気シェーバーで処理することです。電気シェーバーにすることで無駄な力を入れずに剃れ、肌に対して最小のダメージで済ませることが出来ます。
これらを気をつけることで、脱毛の効果が高まる場合もあります。せっかく通うのであれば、効率よく効果を得たいですよね。その為にもこれらのポイントには気をつけるようにしましょう。
冬になると特に乾燥が気になる時期になります。夏はあまりお手入れを手抜きにしても乾燥しなくても、冬は1日お手入れをさぼるだけで乾燥してしまいます。乾燥している場合、肌トラブルを防ぐために多めにジェルを塗る場合があります。ジェルが苦手な方はより念入りに保湿することで、ジェルを多めに塗られることを防げるでしょう。冬は特に保湿を念入りに行うようにしましょう。
8.まとめ
脱毛ジェルは肌の保護や脱毛効果の向上、美肌効果など、いろんなメリットがあります。冷たい感触が不快だったり、お手入れ時間が長くなったりといったデメリットもありますが、脱毛するうえで優れた役割を発揮してくれます。
ジェルの成分は安全性の高いものが多いですが、アルコールやハラペンが使用されていることもまれにあるので、敏感肌の方が脱毛する際はジェルの成分を確認することをおすすめします。
当サロンでは施術前にジェルを塗布させていただきます。全身脱毛の際、ジェルは温めたものを使用しております。その為冷たさはあまり気にならないかもしれません。しかしジェル自体が苦手な方もいらっしゃるかもしれません。できる限りスピーディにかつ丁寧に施術を行っております。また必要最低限のジェルを塗布させていただいております。
当サロンでは無料でカウンセリングを行っています。気になることがある方、脱毛に興味がある方はお気軽にご予約ください。お待ちしております。
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