脱毛について正しい知識を持っていますか?それって本当に正しい知識ですか?では脱毛についての噂について見ていきましょう。
脇のにおいは強くなるの?
脇のにおいと脱毛は基本的に関係がありません。脇のにおいの原因を作る細菌は、脇の根元につきやすいと言われています。細菌により発生したにおいが毛の根元にこもることで、さらに嫌なにおいを発生すると考えられています。
その為脇を脱毛している人の方が脇は清潔に保たれており衛生的にも良い為、脇のにおいが強くなるということは考えられません。
脇の汗の量が多くなる?
脇脱毛によって汗の分泌をする汗腺が刺激され、汗の量が増えるということは医学的に考えられないことだとされています。脇脱毛をする前は脇毛や皮膚の凹凸が分泌された汗をキャッチし、脇から汗が流れ落ちるのを防いでくれます。
脇脱毛をすることで脇毛が無くなると同時に皮膚の凹凸も小さくなります。汗の量が多くなったと感じる理由は脇脱毛したことにより、汗が脇に溜まりにくくなり、汗が流れる状態を実感しやすくなるためだと考えられています。
毛が濃くなる?
脱毛をしていて毛が濃くなることは考えられません。毛は常にすべて生えている訳ではありません。毛周期というものがあり、入れ替わり生えている状態で、実際に目に見えているのは20~30%です。そして毛がしっかり根元とくっついているのはたった10%です。
その10%に合わせて脱毛を行う必要があります。たまたま脱毛を行ったときに根元とつながっていない毛が多いと、次回の脱毛までに根元に繋がっている状態の毛が生えてきて、濃くなったと感じることはあるかもしれません。
また今まで生えていなかった毛が光に反応して生えることはあるかもしれません。しかし脱毛の回数を重ねることで減毛の効果もあるので最後にはなくなります。
シミはできるの?
脱毛の光が原因でシミになることは考えられません。機械から出る肌に有害となる光はフィルターによって遮断されます。実際に肌に当たっている光は肌を活性化させ、状態を向上させます。
ただし肌のターンオーバーが促進されることで古い角質が浮かび上がり、シミも一緒に皮膚の表面に出てきてしまったのではないかと考えられます。
肌が黒いと脱毛は無理なの?
光は黒いものに反応するようになっており、吸収してしまいます。その為熱さや刺激を感じたり、赤くなるなどのトラブルになる可能性があります。トラブルになる可能性がある為、過度な日焼けをしていると脱毛をすることが難しくなります。
またお肌が黒いことによって、脱毛に必要な光の量を与えることが出来ない為、脱毛効果も減少してしまいます。日本人の自黒は脱毛できるので、日焼けにさえ気を付けていれば大丈夫です。
乾燥していると脱毛はできない?
脱毛できないとは言いません。しかしお肌に水分がないまま光を当ててしまうと、お肌の表面に刺激を感じたり、赤みや痒みなどのトラブルにつながる可能性があります。また乾燥しているお肌は脱毛効果も減少してしまう可能性があります。
だからできないとは言いませんが、トラブルなく効率よく脱毛するためにも自己手入れとしてしっかり保湿しておきましょう。
シェービングはなぜ必要?
脱毛効果が減少されてしまうからです。ムダ毛がきちんと処理されていない状態で光を当ててしまうと、生えているムダ毛に光が反応し、毛の根元の部分まで光が浸透されなくなってしまいます。これにより脱毛効果が現象してしまいます。
また生えているムダ毛に反応してしまうことで、お肌表面に熱さや刺激を感じさせてしまい、お肌トラブルにつながる可能性もあります。
毛嚢炎はなぜできる?
毛嚢炎の発症原因の多くは毛の自己処理からです。自己処理によって埋没毛が増えると、毛穴の中や皮膚の下で成長してしまった毛に細菌が感染して化膿してしまいます。これにより炎症が起き毛嚢炎になります。
継承の場合は数日で自然に治癒しますが、重症の場合は赤く腫れあがり痛みを伴います。炎症が長引いた場合は色素沈着を招いてしまう恐れもあります。過度な自己処理はやめ、お肌を清潔に保つようにしてください。
自己処理は電気シェーバーをお勧めします。またお風呂は細菌が多いのでお風呂での自己処理はやめてください。
まとめ
いかがでしたか?初めて知るようなこと、間違った知識はありませんでしたか?少し脱毛に対する恐怖は無くなったでしょうか?脱毛に関する疑問や悩みは実際に通おうかなと思うお店で答えを聞く必要があります。
お店によってできる・できないの範囲や対応が変わってきます。それを確認するためにも実際にお店でカウンセリングを受けてください。例えば肌の黒さのレベルだったり、乾燥度合いだったりが変わってきます。
またシェービングに関しても無料でしてくれる場所もあれば、有料の場所もあります。それも通う前に確認してください。
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