ヒゲ脱毛したのにヒゲが濃くなった!?


 

 男性の脱毛で一番人気な部位とされているのはヒゲ脱毛です。現在多くの方がヒゲ脱毛に通っていたり、すでにヒゲの脱毛を完了されています。しかし中にはヒゲ脱毛をしたら、「脱毛前よりもヒゲが濃くなった」という体験をされた方もいらっしゃるでしょう。今回は脱毛後にヒゲが濃くなってしまう原因や対策についてまとめていきます。


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~目次~

1.ヒゲ脱毛後に現れるどろぼうひげとは?

2.どろぼうひげ化する原因

3.どろぼうひげはいつまで続く?

4.期間を少しでも短くする方法

5.どろぼうひげが気になる時の対策

6.脱毛後の注意点!

7.まとめ


以下の順番で説明していきます。現在脱毛に通っていて毛が濃くなった気がする方、これから脱毛するのに知っておきたいことがある方はぜひ参考にしてください。

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1.ヒゲ脱毛後に現れるどろぼうひげとは?

 

 

 そもそもどろぼうひげとは何なのでしょうか。「どろぼうひげ」とは光脱毛やレーザー脱毛の施術で光を照射した際の影響で毛が膨張するなどして、脱毛の施術後からヒゲが抜け落ちるまでの間の一時的にヒゲが濃く見える現象の事です。皮膚の表面に剃った髭の断面が見えている「青ヒゲ」とは異なります。

 ではどろぼうひげと青ヒゲの違いを詳しく見ていきましょう。

 どろぼうひげとは脱毛の施術を受けて、脱毛後の毛根から抜けてヒゲが浮いている状態です。剃れるほどの長さはなく、うまく剃ることが出来ないので肌に残ります。その為どろぼうひげのように見えます。

 青ヒゲとは剃ったヒゲが皮膚の表面に残っている状態です。ヒゲの量が多いので、いくら深剃りをしても毛根までは剃ることが出来ません。その為ヒゲが残って青く見える状態です。

 脱毛後にどろぼうひげという現象が起こり、その毛が抜けるまでの一時的な期間毛が濃くなるというものです。


2.どろぼうひげ化する原因

 ではどうしてどろぼうひげという現象が起こるのでしょうか。どろぼうひげの原因について見ていきましょう。


●肌が炎症やむくみで狭くなる


 光脱毛や医療脱毛では毛の生成や栄養を送る細胞を特殊な光で破壊する為、かなり高いエネルギーの物を使って脱毛を行っていきます。その為脱毛に通った後は肌が炎症を起こしたり、むくんだりしています。肌が炎症していたりむくんでいたりすると肌の表面が圧迫されている状態になり、毛穴が狭い状態になります。光脱毛やレーザー脱毛で施術をすると、毛乳頭と呼ばれる栄養を送る器官が破壊されて、毛が空中に浮いた状態になります。本来脱毛後はこういった空中に浮いた毛は身体のどの部分にも繋がっていません。その為普通は自然と抜け落ちていきます。しかし肌の表面が炎症していたりむくんで毛穴が狭くなっていると、脱毛の施術によって抜けた毛がその狭い毛穴を通らなければならない為、毛が抜けにくい状態になります。その為どろぼうひげの現象が起きます



●脱毛施術された燃えカスが毛穴に残る

 脱毛施術の機械によっては、毛が高温になりヒゲが炭化して燃えカスのようになります。そしてその燃えカスも毛穴の中に残ってしまう為、黒く見えるのです。ヒゲは200度以上になると水分が失われます。水分がない状態で熱が加わると不完全燃焼が起こり、ヒゲのタンパク質が炭化して炭のようになります。砂糖がカラメルになる現象、食パンの表面が黒くなるのも炭化です。炭化が起こることで、よりヒゲが濃くなったように感じます。


●ヒゲが膨張する

 ヒゲは80%~90%がケラチンというタンパク質で出来ています。このケラチンは螺旋状の構造を取っていますが、熱を加えることでこの螺旋状の構造が破壊されます。構造が破壊されることを変性と呼びますが、タンパク質が変性すると毛が縮れることがあります。またヒゲの表面は毛小皮またキューティクルと呼ばれる毛を保護する鎧に囲まれています。このキューティクルは毛の水分量によって広がったり閉じたりするのですが、タンパク質が変性するとキューティクルが広がった状態になります。

 このように毛が縮れたり広がったりした状態は、そうでない毛と比較して、毛が膨張して見えるので濃く見えます。


●ヒゲが柔らかくなる

 脱毛器の特殊な光を受けたヒゲは、毛質が柔らかくなることがあります。毛質が柔らかくなるとヒゲが剃りにくくなり、剃り残しが発生しやすくなるのでヒゲが濃くなったように見えてしまいます。またレーザーの熱によって毛先が丸くなり、剃り残しのように見えてしまうことも原因です。


 これらが原因でどろぼうひげが起こり、脱毛前よりもヒゲが濃くなったように感じます。


3.どろぼうひげはいつまで続く?

 

 いつかは抜けていくとはいえ、現在どろぼうひげになっているのが我慢ならないという方もいらっしゃるでしょう。では実際にどれくらいの期間我慢すれば良いのでしょうか。

 結論から言ってしまうと、どろぼうひげが続く期間はヒゲ脱毛後3~21日程度になります。個人差がありますが、ヒゲ脱毛後はどろぼうひげがポロポロと抜け落ちていきます。早い人の場合は3日~5日、通常の場合は6日~10日、遅くなっても11日~21日の期間で抜けていきます。人によって毛質や肌質が異なるので、まだ抜けないと焦ることなくヒゲが抜け落ちるのを待ちましょう。

 よくある話なのが洗顔後や入浴後に顔をタオルで拭く際などに抜け落ちるようです。その為毛を無理矢理抜いたりせず、自然と抜け落ちるのを待ちましょう。無理矢理毛を抜いてしまうと肌トラブルや埋没毛の原因になってしまいます。


4.期間を少しでも短くする方法

 期間が経つとどろぼうひげは自然と抜けていきます。自然に抜けるとはいえ、一定期間その状態を我慢するというのは、見た目が気になってしまいますよね。では少しでも期間を短くする方法について紹介していきます。この効果に関しては個人差が生まれます。あまり効果を感じない方も中にはいらっしゃると思います。しかしこれらの方法は結果がなくても、やっていて損はありません。中には脱毛の効果を高めるもの、脱毛時の痛みを抑える為の方法と同じものもあります。どろぼうひげの為だけではなく、脱毛の為と全体を考えながら実際に行ってください。


●肌を保湿する

 

 

 肌のむくみを取る為に効果的なのが肌の保湿をすることです。肌が乾燥していると、角質層の細胞に水分が少なく、また肌の表面に弾力が少ない状態になっています。その為むくみを押し戻すことが出来ません。


 一方で肌がしっかり保湿されていて弾力がある状態だと、肌の表面の角質層がむくみを押し返してむくみにくくなり、毛穴が小さくなりにくいです。その為こまめに化粧水を塗る、最低でも女性は2リットル、男性は3リットル程度の水分補給をする、保湿機能のあるマスクをすることでむくみにくくなります。水の量は気をつけてください。無理に飲みすぎてしまうと体調を崩してしまったり、水中毒になってしまう恐れがあります。自分に合った量を見つける為にも、無理せず2リットル、もしくは3リットルを目安程度に飲んでいきましょう。一番大切なのは化粧水や保湿剤で保湿することです。顔を洗った後やお風呂の後にこまめにつけるようにしましょう。


 保湿ケアを選ぶ基準としてヒアルロン酸・コラーゲン・リピジュア・ヒトセラミド・スクワラン・グリセリンのような有用保湿成分が配合されていることがポイントです。また低刺激であることも大切なポイントです。オーガニックや無添加の美容コスメが多く販売されているので、成分を確認して選択するようにしましょう。


●日焼けをしない

 日焼けをすると肌が炎症したり、むくみがひどくなります。その為脱毛後は出来る限り日に当たらないように長時間の外出を控えたり、外出する際も必ず日焼け止めを塗る、マスクをするなどの対策をすることで、炎症やむくみを抑えていきましょう。マスクだけでは日焼けはなかなか防ぐことが出来ません。マスクだけで安心せず、マスクの下も日焼け止めを塗るようにしましょう。

 男性は特に日焼け止めを塗る習慣があまりないですよね。しかし男性も日焼け対策は大切です。脱毛する際、過剰な日焼けをしてしまうと脱毛をすることが出来なくなる場合があります。脱毛をするためにも、またどろぼうひげを早く抜く為にも日焼け対策は十分して出かけましょう。


●飲酒を控える

 飲酒をすると身体が脱水状態になったり、血管が拡張してむくみやすい状態になります。なのでどろぼうひげが抜けるまでの数日~数週までの間は出来るだけ飲酒を控えましょう。また飲酒は脱毛後も控えたほうがよいです。脱毛後は身体に熱が溜まっている状態です。その為飲酒をすると、脱毛部位が赤みを帯びたり痒みが起きる可能性があります。脱毛中の飲酒は気をつけましょう。


●抗炎症成分を配合した美容コスメを使う

 炎症により毛が詰まっているどろぼうひげの場合は、抗炎症成分を配合した美容コスメを使用しましょう。抗炎症成分の代表的な成分はグリチルリチン2K・アロエエキス・カミツレ花エキス・茶葉エキス・ローズマリー葉エキスです。また毛嚢炎は、毛包に細菌が繁殖して炎症が起こる為、ひどい場合は医者に適切な処置をしてもらいましょう。毛嚢炎は毛根にまで炎症が及んでおり、肌に赤く硬い吹き出物が発生します。適切な治療薬が必要なため、自己判断でケアするのは控えましょう。


●肌を清潔に保つ



 汗や皮脂を肌に付着したままにしておくと、炎症が悪化したりニキビの原因になります。1日2回はしっかり洗顔をし、余分な皮脂を洗い流しましょう。ハンカチも毎日交換し、脱毛中は特に清潔を保つことがどろぼうひげを早く解決するコツとなります。汗はこまめに拭き取るようにしましょう。


 これらの方法でどろぼうひげを少しでも早めにすることが出来る可能性が出てきます。繰り返しますが、効果はあくまで個人差があります。必ず短くできる訳ではありません。しかし脱毛の効果に関しても大切なことばかりです。どろぼうひげの為だけでなく、脱毛に関して大切なことなので実践していきましょう。


5.どろぼうひげが気になる時の対策

 少しでもどろぼうひげを早く抜く為の対策を紹介しました。しかし一番気になるのは抜けるまでどのように対策をすればいいかということだと思います。抜けるまでの隠し方が大切だと思います。では抜けるまでの対策方法を紹介していきます。


●マスクを利用

 ありきたりではありますが、マスクを着用してどろぼうひげを隠します。現在コロナの影響でマスクをすることが通常になっています。それをうまく活用し、マスクを着用しどろぼうひげを隠しましょう。脱毛後の赤い肌を隠すついでにもマスクはお勧めです。



●抜いてしまう

 あまりお勧めはしませんが、どうしても気になる場合は毛抜きやピンセットで抜いてしまうのも1つの手です。どろぼうひげは自然に抜けるようになった毛です。その為抜いたところで肌への負担は少ないです。しかし肌への負担が全くないわけではありません。もちろんまだしっかりと生えている毛に関しては抜いてはいけませんが、引っ張った時に抵抗なく抜けてくれる毛に関しては抜いてしまいましょう。もちろん抜いた後は保湿するなどのスキンケアを忘れないようにしましょう。抜いてしまう方法は肌への負担があり、加えてまだ毛根が残っている毛を抜いてしまう間違いが起こる可能性もあります。その為抜くのはあくまで奥の手だと考えるようにしてください。


●化粧品で隠す

 マスクを人前で外す機会があり、また肌への負担を考えて抜かない方は、化粧品であるファンデーションとコンシーラーを活用してどろぼうひげを隠しましょう。

 コンシーラーとはシミなどを隠す物です。隠したい部分に活用する物です。ファンデーションはメイクの下地です。全体に塗り上げ、肌の色を統一させる役割があります。

 どろぼうひげは青く見えることがほとんどですので、青色の反対色であるオレンジ色やイエロー系のコンシーラーを活用することで、青みを隠すことが出来ます。初めてメイク道具を買われる方はどのものを選べばよいかわからないと思います。低価格のオレンジ色、イエロー系の物で大丈夫です。


 コンシーラーを使ったことがない方は、以下の手順を参考にしてください。


(1)顔を綺麗に洗顔し、保湿液を塗りこみます。

(2)気になる部分、特に口周りにコンシーラーを塗ります。

(3)顔全体に自分の肌に近い色のファンデーションを塗って馴染ませます。


この手順でコンシーラー、ファンデーションを活用しましょう。


 もし化粧品を活用する際はメイク落としも準備しておきましょう。メイクの落とし残しは肌トラブルを起こしてしまいます。しっかり落とすために、準備しておきましょう。


●電気シェーバーで優しく剃る

 どろぼうひげは基本的に毛穴の中にあるものなので、剃ることはできません。しかし肌の表面に出ている毛をそのままにしていると、どろぼうひげに重なりさらにヒゲが濃く見えます。その為表面の毛をしっかり剃っていくことで全体的に黒みが減ります。

 しかし脱毛後は肌にダメージを負っている状態なので、カミソリなどで強く押し当ててヒゲ剃りをすると、肌を傷つける恐れが高いです。その為カミソリを使うよりは、肌が直接肌に触れない電気シェーバーを使ってヒゲ剃りをすることをお勧めします。剃るときは毛の生えている方向に合わせて剃っていく順剃りで剃っていくことで、肌への負担を軽減することが出来ます。またシェービングジェルやシェービングフォームをたっぷり使うことで、ヒゲの水分が蒸発するのを防ぎます。するとヒゲが柔らかくなり剃りやすい状態に保つことが出来、また肌との摩擦を減らすことが出来ます。


 これらの方法で隠すことが出来ます。しかし一番大切なのは、必要以上に気にしないことです。ヒゲが濃くなったことに気づく人はあまりいません。しかし本人は気になりますし、見た目が良くないのも気になりますよね。その際はこれらの隠す対策を取りましょう。


6.脱毛後の注意点!

  

 5の章でも触れましたが、脱毛した後の毛抜きの使用には注意してください。脱毛の施術により毛根が無くなった毛を抜くことに関しては、肌への少ない負担以外に問題はありません。しかし気をつけることはそれ以外の毛に関してです。基本的にピンセットで毛を抜くのは、毛穴にダメージを与えて毛嚢炎や色素沈着といった肌のトラブルにつながるリスクが大きいので抜かない方がいいです。毛根が残っている毛というのは、脱毛が出来ていない毛の事です。無理に抜いてしまうと毛の生え変わり周期が崩れてしまい、脱毛の効率が悪くなってしまいます。肌トラブルの心配や脱毛効果の低下に繋がる為、どろぼうひげの毛を抜くことには気をつけましょう。


 また脱毛後に脱毛箇所が赤く腫れてしまうことがあります。赤く腫れる原因として考えられるのは、毛根周りの火傷です。基本的にはその日のうちに赤みは引くのですが、中には数日赤みが続く場合があります。その場合は冷やしつつ、皮膚科を早めに受診するようにしましょう。


 さらに脱毛箇所を触りすぎたり引っ搔いたりすると、その箇所が雑菌による炎症を起こして毛嚢炎になることがあります。効果が出ているか気になると思いますが、触りすぎないようにしましょう。


7.まとめ

 脱毛施術後にヒゲが濃くなることがあります。それはどろぼうひげと言われる現象です。どろぼうひげは3日~21日程度で自然と抜けていきます。その間あまり気にしすぎない、どうしても気になる場合は化粧品やマスクで隠すようにしましょう。また少しでも期間を短くできる可能性もあります。脱毛後は特にお手入れを心がけるようにしましょう。

 初めてヒゲ脱毛を受けた方はどろぼうひげに戸惑うと思います。しかし期間が空くと自然と抜け落ちる為、気にならなくなります。青ヒゲの状態からツルツルなお肌になる為に、どろぼうひげの状態は大事なステップです。触りすぎると毛嚢炎の恐れもあるので、気にしないようにしましょう。




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